こんにちは!ヨガ講師の鍵谷美波です。
秋田では8月3日〜6日にかけて、
東北三大祭りの一つである『竿燈まつり』が
3年ぶりに開催されました。
五穀豊穣を願う秋田の歴史ある夏のお祭り。
秋田に移住して5年になる私も、
今年ようやく参戦が叶いました。
とにかく圧巻。
秋田の人のみなぎる生命力を感じた祭りの感想は
またどこかで。

さて、今年も猛暑の日が続いています。
特に夏は台所に立つのがつらいですよね。
とにかく食べることが好きな私も、
毎年夏になると
料理の気力がすっかり下がってしまいます。
今日は、
気負わずできる!
アーユルヴェーダ*流・夏の食養生
を紹介します!
*アーユルヴェーダとは、約5,000年の歴史をもつといわれるインドの伝統医学です。その人の体質や季節に合わせたライフスタイル(食事やヨガなどの生活習慣)を大切にし、現代の日本で身近な西洋医学とはまた違った健康のヒントを教えてくれるものです。

夏を元気に乗り切る、
アーユルヴェーダ流の食養生はズバリ、
旬のものを食べること!
とってもシンプルです。
アーユルヴェーダでは、夏は1年の中で
最もスタミナが低くなるといわれています。
食べ物を消化する力(消化力)や
食欲も低下するため、
さっぱりしている、
でも栄養に富んだ食材を摂ることが
夏を元気に乗り切るコツです。
私はとにかく夏になると、
なす、きゅうり、トマト、
枝豆、とうもろこしなんかを
限りなく素材に近い形で
ぽりぽりむしゃむしゃ食べています。
とうもろこしは、
まとめて茹でれば小腹が空いた時のおやつにも。
トマトは薄くスライスして
オリーブオイルと好みの塩、
黒胡椒を振ればサラダにもつまみにも。
何より、
夏の食材のキラキラした赤・緑・黄色は
目でも元気を補給できます。
(アーユルヴェーダには食事を目で楽しむという考え方があります。)

夏が旬の食材の多くは、
身体を冷ます作用をもつので
エアコンの風よりずっとやさしく
身体を涼しくしてくれます。
夏場はキンキンに冷たいドリンクを
1日中飲んでいるとか、
冷やしすぎが気になる方は、
食材を火にかけてしまえば大丈夫。
私の場合は炒め物を作る気力がないので
たまにトマトやナスは味噌汁にして、
温かいものもお腹に入れるようにしています。
夏の食養生・もうワンポイント!
身体を温め、代謝を促進する
“スパイス”や“薬味”を活用すると
夏冷えの防止&元気力アップ!
スパイスの効いたカレーでもいいですし、
薬味なら生姜やミョウガ、
わさび、ねぎ、シソなどが
この時季手軽に摂れるのでおすすめです。

日々の食事は
身体の栄養であるとともに、心の栄養。
夏も楽チンに美味しいものを食べて
一緒に日々の元気を少しずつ蓄えましょう!
この記事が少しでも
皆さんのお役に立てば嬉しいです♩
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