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ヘッドスパ・癒し・美髪

不登校と父子家庭と親孝行。私の名前は”茶髪”じゃない。


Hi(^▽^)/たくみです✨

足育先生りえさんのマネしてみました♡笑)



バッサリ髪を切りました✨




美容師らしからぬ、ヘアカラーも辞めました。



少しずつ白髪も出始め

私は白髪家系なので数年後には確実に増える!!

きっと、白髪染めも必須になります。

実は私はもともと地毛の色が明るい方で高校時代から髪を染め続けてきましたが

白髪が増える前に今のうちに地毛を楽しんでみようと

大人になった今、思い切ってヘアカラーをやめてみています(^▽^)



『本来の私の色が、一番好きな色だった』


そう思えるまでに、20年かかりました。



今日は生まれ持った髪の毛と私が経験した不登校

私が思う親孝行について綴ってみようと思います。




周りと違うことが受け入れられなかった

私は見ての通り地毛の色が明るく、レベルでいうと8レベルほどの明るさです。

一人でいればそうでもないけれど、黒髪の人が集まる中にいると確実に目立つ。



今でこそ『羨ましい』と言われることが多いのですが

小学生~高校時代は明るい髪の毛のせいで嫌な思いばかりしてきました。

生まれながらの個性を問題視されるのなら

教育委員会とも戦うつもりだったという父。(あとから聞きました)


小学生時代

『そのまま中学校に行ったら先輩に呼び出されるぞ』と毎日のように私を脅した子は

なんと教育委員会役員の子供だったのです。

のちに私は突然無視されるようになりました。




さらに”父子家庭”という周りとの違い。


私にとっては当たり前の環境なのに

周りと比べて『かわいそう』と言われることが悔しくてたまらなかった。


そんなことが重なり、私は学校に行かなくなりました。


学校も、役員の子供には強く言えませんよね。

おまけに、当時の担任の先生も大嫌い!


なんとか私を学校に来させようとしたり

学年の先生全員が家に押しかけてきたこともありました。

なんでそこまでするの?と、本当に嫌だったのを覚えています。


不登校になったばかりの頃

『少しでもいいから行ってみれ』と父に車で学校に送られては

父の車が見えなくなった直後に猛ダッシュで走り家に帰る。



さらには『お腹が痛い』と言いつづけ

毎週、父が休みの木曜日の午後に病院に連れて行ってもらい

処方された整腸剤を毎日飲んでいたのです。


本当は、お腹なんて全然痛くなかった。

『無理して学校に行かなくてもいいよ』

そう認めてもらうための、私なりの手段でした。


今思えば本当に迷惑な行動だったかもしれませんが

それくらい、自分らしくいられない学校という場所に行きたくなかったのです。


小学6年生の終盤。

卒業式には出ず校長室で父と二人、卒業証書をもらいました。


この時に初めて父が泣いている姿を見た私は

中学校からは学校に行こう、と決め

大嫌いな学校と不登校の自分を卒業することとなりました。




私の名前は”茶髪”じゃない

中学校ではクラス替えもあり友達にも恵まれ

不登校だったことが嘘だったかのように楽しい日々でした(^▽^)


そして高校入学。

『制服が可愛いから』という理由で毎日遅くまで塾に通い進学校になんとか合格。

『どうせ地毛で行ったって何か言われる。』

そう思い、バカな私は入学式前から茶髪に染めたのです(笑)



もちろん、入学式の終わりに親子共に呼び出し。

『黒く染めてきなさい』と。


地毛よりも黒い真っ黒の髪は違和感でしかありませんでした(^-^;



髪が伸び、地毛に戻ったら戻ったで

『おい、茶髪!調子乗ってんじゃねーぞ!!』と

上級生に階段の上から叫ばれる。


先生からは

『黒くしなさい』
『地毛だという証明をしなさい』

と言われる。


『周りと違うことが苦しい。私が居るべき場所ではないんだ。』


集団でいることにも苦痛を感じ

高校2年修了と同時にせっかく入った進学校を自主退学しました。



『あと一年だけ頑張ったら?』


周りの大人にはそう言われましたが

私にとってはあと一年がとてつもなく長い。



反対を押し切り退学、通信制の高校に転入しました。


容姿を言われることもなければ

一人でいるのが当たり前の大人の世界。


周りと比べられることもない。

無理して学校に行くよりも働いていた方が何倍も楽しかった。



父には心配と迷惑をかけてしまったけど

悩んで悩んで悩んだ末に自分で決めた選択に後悔することはありませんでした。


あの時、私を信じ見守ってくれたこと

最後は自分で決断させてくれた父に、とても感謝しています。




親孝行ってなんだろう?

バイトしながら勉強したり

美容室で働きながら課題提出、美容師国家試験の勉強をし無事合格~今に至るのですが


初めて就職した会社で参加した

人材育成コンサルの先生による勉強会。

『一人前になって親孝行がしたい』と発言した先輩に対し


『自分の幸せと向き合えない奴が親孝行なんて100年早い。馬鹿タレか!!!!』


とものすごい喝が飛んできたのです。


20歳の当時はこの言葉の意味がわかりませんでしたが
子どもが生まれた今、ようやく理解しました。

何かプレゼントを買ってあげるのも立派な親孝行かもしれない。


親の立場になり自分なりに理解したあの言葉の意味は

『自分らしく幸せに生きていていること』が何よりの親孝行だということです。




自分らしく、生きやすい人生にするためには【自分を知ること】も大事。

そして、【違いは個性】だと認めてあげたい。



つまずいて転んだって、自分のペースで起き上がればいいんだよ(*^▽^*)




”周りとの違い”からこんな経験をしてきたからこそ

娘を通わせるなら【自分らしさ】を大切にできる環境がいい。


机にばかり向かうのではなく

自然を感じながらのびのびと学べる学校があったらいいなと思います(^_^)




『そんな理想の学校があったらいいな』と考えていたところ

整体ヨガのManamiさんがとっても面白そうな上映会を主催するそうです(≧▽≦)




【夢見る小学校】

とても興味深いです✨✨

『自分らしさ』を大切にしたい方、集まれーーー(≧▽≦)





































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たくみ / タッキー

たくみ / タッキー

アロマとヘッドスパで癒しをお届けするママ美容師

30歳一児の母。夫婦二人で小さな美髪サロンを経営しています。 父子家庭で育った私が夢だった《母親》になり3年が経ちました。 産後3ヶ月で仕事復帰後、子どもを育てながら仕事を両立させることの大変さとお母さんという存在の偉大さ そして美容という魔法が私たち女性の心にもたらしてくれるパワーを身に沁みて感じています。 日々様々な感情を抱えながら育児と向き合うお母さんや、自分自身の人生と向き合う女性に 綺麗な美髪を育てながら"ふ〜っ"と心が楽になる、癒しのひとときをお届けします♪ 気持ちに少しの余白を作り、自分らしく毎日を心から生きられる、心の拠り所となりますように…⭐︎

  1. 今日も癒しをありがとう。

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